選手の級別などについて                       l 競艇書籍 l

   競艇選手はA1級〜B2級にランクづけされている

 【A1級〜B2級にランク】
 ・競艇選手は、勝率、2連対率、3連対率、事故率、出
  走回数によって、A1級、A2級、B1級、B2級とランク
  が分かれている。競艇学校を卒業した新人選手は、
  基本的にB2級へ配属される。

 【級別審査は年2回】
 ・選手の級別を決めるための級別審査が年2回行われ
  る。期間と基準が設けられており、級別審査の対象
  期間は毎年2回、前期が5月1日〜10月31日、後期
  が11月1日〜4月30日。勝率、複勝率、事故率などを
  基準に決められる。

  実施はそれぞれ2ヶ月後の7月と1月から。
A1級 約300人(20%) 競艇界のトップレーサーいわゆる
”記念レーサー”クラス
A2級 約300人(20%) A級の勝率下位クラス
B1級 約730人(50%) 最も人数の多いクラス
B2級 約150人(10%) A1・A2・B1級以外の選手

≪審査対象期間と級別実施機関≫



     競艇選手になるには一定の条件が必要
 ・競艇選手になるには、やまと競艇学校に入校し、1年間の養成訓練を受けます。しかし誰でも競艇学校に入校できる
  わけではなく、まずは入校試験を受けなくてはなりません。また、入校試験を受験するにはいくつかの受験資格があり
  ます。募集要項は全国各地の競走会で入手できます。

 ・募集は2月〜4月、8月〜10月の年2回。  ≪問い合わせ先 全国モーターボート競走会連合会03-3454-5058≫
■受験資格■                                             詳しくはこちら
1. 国籍は問いません。
2. 中学校卒業程度の学力を有する者
3. 第1次試験受験時で満14歳以上21歳未満(ただし、中学校を卒業していない者または養成開始の期日までに卒業する見込みのない者は除く)
4. 身長170.0cm以下
体重(男子)47.0kg以上55.0kg以下、(女子)42.0kg以上50.0kg以下の者
5. 両眼とも裸眼視力0.8以上(RK治療、レーザー治療等は認めない)で、
強度の色弱でない者
6. その他、身体に異常がない者
7. 成年被後見人または被保佐人でない者
8. モーターボート競走法やその他の法律に違反して刑罰を受けたことのない者

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